
グラノロの生産者
大きな意味でのグラノロ・ファミリーには小麦の生産者の方々も含まれます。サプライチェーンの管理と大地を尊敬する気持ち、この二つがグラノロの基本理念です。この基本理念を最もよく表しているのはグラノロ・デディカートシリーズの生産です。
製造ラインの設計
グラノロ・デディカートシリーズはプーリアの穀物栽培と農家の収入をサポートし、消費者に高品質の製品を保証するというサプライチェーンプロジェクトです。
デディカートシリーズのパスタに使われる原料は100%プーリア産、イタリアの穀倉地帯カピタナータとバッソ・タヴォリエレと呼ばれる地域で栽培・収穫されたものです。
このプロジェクトを通じて、私たちは農家の皆さん一人一人と知り合い、原料を栽培する大地についても深く知ることになりました。

農家へよせる信頼
グラノロ・デディカートのつながり
それは大地全体の歴史と深くつながること。土地のアイデンティティとつながる、つまりその土地を尊重し、その土地の価値を味わうことです。本物のプーリアの伝統や文化、習慣とつながることなのです。デディカートシリーズ100%プーリアは、田舎と町、あるいは農業と産業を直接つなぎ、プーリアで作られた農産物の価値を高めたいという強い願いから生まれた製品です。そして、その願いが小麦の香りとともに食卓に届けられるのです。


消費者に配慮した認証サプライチェーン
このプロジェクトに参加するパートナーであるグラノロ社と農家、そしてデュラム小麦をセモリナ粉に製粉する製粉所の三者の間での取り決めに従い、品質の高い原料と畑から食卓まで100%プーリアであることが保証されています。
使用される小麦種は、スフィンジェ、サラゴッラ、シメート、イニャツィオ、イリデ、コーレです。



『私たちの伝統はプーリアの大地に深く根付いています。デディカートシリーズのプロジェクトを通じて、私たちは農家と消費者をダイレクトにつなぐお手伝いをしたいと考えます。それは環境への配慮や伝統の再生、100%プーリア農産品というような価値観を共有することで可能になるのです。』
マリーナ・マストロマウロ
パスタ製造会社グラノロCEO
小麦の旅は短いですが、小麦から作られるパスタを食べて家族が共有する情熱や愛情は長く長く続いていくのです。
