グラノロ・グルテンフリーパスタ

安心して美味しく食べましょう

グラノロ・グルテンフリー

グラノロ・グルテンフリーパスタの香りと味は米粉とキヌアの青菜のような香りがブレンドされていますが、まさにトウモロコシのようです。キヌアをプラスしたのは、米やトウモロコシに欠けている食物繊維やミネラルやたんぱく質を補って栄養バランスをよくするためです。この3つをブレンドしたことにより、色はデュラム小麦のパスタによく似た黄色で、茹でた後の歯ごたえもちょうどよく、表面をざらざらにしたことでソースがよく絡みます。

グルテンフリーパスタ

グルテンはなくてもバランスは良い食事を

グルテンは私たちの食生活で必要不可欠なたんぱく質ではありません。ですから、グルテンを除いても栄養バランスが崩れるわけではないのです。唯一の欠点は、グルテンを排除すると、穀物に多く存在する食物繊維やたんぱく質も一緒に排除されてしまうことです。このため、小麦粉が食べられずグルテンフリーでアミノ酸が多く含まれるものを食べる方には、豆類やフルーツや野菜を食べて食物繊維を補うことをお勧めします。これらは腸を保護して機能を促進し、グルテンフリー食品に多く含まれるデンプンと糖分のせいで起こるグリセリン負荷を和らげてくれます。

グラノロ・グルテンフリーパスタを選ぶとは、

  1. 美味しいパスタを食べる権利を守ること
  2. 体に必要な栄養素を適切な方法で確実に取ること
  3. 意識して安全な食品を食べること

カサレッチャ・グルテンフリー

キノア粉を使って

7

フジッリ・グルテンフリー

キノア粉を使って

9

セダーニ・グルテンフリー

キノア粉を使って

9

トゥベッティ・グルテンフリー

キノア粉を使って

10

スパゲティ・グルテンフリー

キノア粉を使って

10

ペンネ・リガーテ・グルテンフリー

キノア粉を使って

9

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キノア粉を使って

7

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トウモロコシ粉と米粉を使って

カンネローニ・グルテンフリー

キノア粉を使って

ニョッキ・グルテンフリー

2

バランスのいいブレンド

米粉、白トウモロコシと黄トウモロコシ、色付けのためのキヌア

美味しさを損なうことのないちょうどよい歯ごたえと香り

コメ

  • デンプンとカリウムが豊富
  • ナトリウムは少ない
  • グルテンは含まれない

トウモロコシ

  • 鉄、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウムが豊富
  • ビタミンAとビタミンBを含む
  • グルテンは含まれない

キヌア

  • 栄養価が非常に高い
  • フラボノイド(抗炎症、抗ウィルス、抗がん効果のあるクエルセチンとケンペロールという分子)を含む
  • 他の穀類よりも食物繊維が豊富(100gあたり10-16g)
  • たんぱく質と必須アミノ酸が豊富
  • GI(グリセミック・インデックス)値が低い
  • マグネシウム、鉄、リン、カリウムなど、普段不足しがちなミネラルを豊富に含む
  • ビタミンB1-B2-B6が豊富
  • 細胞の老化を防ぐ抗酸化物質が豊富
  • 血糖値を下げ、新陳代謝を促す
  • 体重を減らすのに効果的
  • グルテンは含まれない

キヌアの特性と有効性

セリアック病というのは、グルテンを含む食品を摂取することによって引き起こされる腸の慢性的な炎症です。グルテンを含む食品は全て、麦類(硬質・軟質小麦、大麦、スペルト小麦など)がベースとなっています。統計データによると、イタリア全人口の約1%(主に女性)がこの障害を持っています。例えばプーリア州では、グルテン不耐性の人は州全人口の0.34%です。このため、多くの食品会社がグルテンフリー食品の生産を始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

“グルテンフリー”パスタを作るために麦類に代わって用いられる主なものは、天然にグルテンを含まない擬穀類のキヌア、トウモロコシ、コメ、そば、アマランサスなどです。

 

キヌアはアメリカと南アメリカが原産で、栄養特性と栄養摂取量が高いという特徴を持っています。そして、食物繊維、亜鉛、マグネシウム、リン、オメガ6などを豊富に含みます。

 

 

キヌアの食物繊維含有量は生のキヌア100gあたり10-16gです。より具体的に言うと、キヌアの可溶性食物繊維含有量は100gあたり1.5gで、茹でるとそれが2.8gになります。

 

 

 

 

 

 

 

また、茹でたキヌア185g(一人分)は222カロリーです。

 

茹でたキヌア100gあたり:

 

エネルギー 120
水分 72%
たんぱく質 4,4 g
炭水化物 21,3 g
糖分 0,9 g
食物繊維 2,8 g
脂質 1,9 g
飽和脂肪 0,23 g
一不飽和脂肪 0,53 g
多価不飽和脂肪 1,08 g
オメガ 3脂肪酸 0,09 g
オメガ 6脂肪酸 0,97 g

 

キヌアは体の組織を正常に機能させるのに役立つα-リノレン酸が豊富です。キノアは食べ慣れないうちは苦く感じるかもしれません。これはサポニンで、苦味を出すため、サポニンの覆いを粉砕除去したり水につけたりして苦みを取り除くのが一般的ですが、実はこのサポニンには健康に有益な効果があるのです。

キヌアのもう一つの特性は葉酸(食品に含まれる天然ビタミン)が豊富なことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キヌアの有効性として特に知られているのは以下の通りです。

 

  • 血中血糖値を下げ(コレステロール:-26%、トリグリセリド:-11%、糖質:-10%)、2型糖尿病を防ぐのに役立つ。

 

  • 体重減少に効果的:キヌアに含まれるたんぱく質は代謝を促進(食物繊維が満腹感を感じさせるため)し、肥満のリスクを予防し、結果として肥満による様々な病気も防ぐ。

 

  • グルテンフリー:キヌアは疑穀類(グルテン不耐性の人々に有効)であり、グルテンフリー食品の製造に用いられる。

 

  • 全ての必須アミノ酸が豊富:キヌアは必須アミノ酸を豊富に含有しており、調理済みのキノアには約5gのたんぱく質が含まれる。

 

  • グリセミック指数が低い:150gの調理済みキヌアには炭水化物が25gしか含まれない。すなわち GI値はわずか13。

 

  • 抗酸化物質が豊富:キヌアはポリフェノールを多く含むので、専門家はグルテンフリー食品としてキヌアの摂取を推奨している。

 

消化に良い:グルテンフリーのパスタやパンなどと比較すると、キヌアの方がトリグリセリドの生成量がずっと低ということが研究によって確認されている。

参考文献:

抗酸化物質が豊富なキヌア: www.sciencedirect.com

キヌアの優れた栄養特性: www.ncbi.nlm.nih.gov

カルシウム源でもあるキヌア: www.ncbi.nlm.nih.gov

糖尿病とキヌア: www.ncbi.nlm.nih.gov

食欲を制御するキヌア: www.ncbi.nlm.nih.gov

消化しやすいキヌア: www.ncbi.nlm.nih.gov

食物繊維豊富なキヌア: www.scielo.br

キヌアはアミノ酸を含む: www.fao.org

キヌアとグリセミック指数: www.glycemicindex.com

キヌアは新陳代謝を促進する1: www.ncbi.nlm.nih.gov

キヌアは新陳代謝を促進する 2: www.ncbi.nlm.nih.gov

グルテンフリー製品の選び方

パッケージに保健省のグルテンフリーマークがついていることを確認しましょう。

 

これはグルテンフリーのダイエット製品として保健省が消費者の安全を保障するマークです。

 

 

グラノロ・グルテンフリーパスタは国が指定した特定食品のリストに登録されていて、SSN(国民健康保険サービス)に登録しているセリアック病患者には無償で提供されます。

“グラノロ・グルテンフリーパスタ”レシピ

イタリアの伝統料理からシェフのおすすめ料理まで、グラノロ・グルテンフリーパスタを使ったレシピをご紹介します。シーンに合わせた美味しいレシピを見つけましょう。