プーリア産の製品

穀物のフードチェーンに向けたプロジェクト「デディカート」を通して、グラノロはプーリア特産の他の生産活動にもこのモデルを広めたいと考えます。

地元のフードチェーンを活用した生産活動を選ぶことで、食品の原産地や起源を保証できることに加え、地域に価値を生み出し、各自の仕事や生産物に新たな価値付けを行うことができるため、労働者全員に大きなメリットを与えるカギとなります。

地元のフードチェーンを通して生産すると、各季節において、そして毎年の収穫後に、再び同じ畑で信頼できる栽培を行うことができます。特に品質面、市場に出す自らの製品に対する安全性を約束することができます。

このような理由で、私たちはエキストラバージンオリーブオイルD.O.P.(テッラ・ディ・バーリ – カステル・デル・モンテ – 100%コラティーナ品種)、プーリア州で栽培・加工されたトマト、アルタ・ムルジャ国立公園で栽培された豆類にまでこのプロジェクトを広げてきました。

100%プーリア産トマトの缶詰・瓶詰

熱意と経験を重ねた栽培

当社で使用するトマトは、熱意を持ってトマト栽培に励み、プーリアの強い日差しにより熟する真っ赤なトマトを生産するプーリア州の農家から届きます。

加工段階

ほど良く熟したトマトが収穫されると、フォッジャとチェリニョーラの工場で24時間以内に加工されます。この工場では、当社のパートナー業者の専門知識と技巧のおかげで、新鮮なトマトの香りと栄養素をそのまま保つことができるのです。

トマトの缶詰・瓶詰「デディカート」には、レージナ地区から、チェリニョーラ、オルタノーヴァ、ストルナーラ地区のあるタヴォリエーレ平野の下部まで、さらに近隣するバジリカータ州との境界地区にまで至る地方で採れたプーリア産トマトのみが使用されています。

ホールトマト

ダッテリーニ

ざく切りトマト

裏ごしトマト

ダッテリーニ裏ごしトマト

エキストラバージン
オリーブオイル

グラノロ・デディカート・オリーブオイルは、「ディ・コラート」農園で栽培されるオリーブから作られます。このオリーブ園は、イタリアで最も有名なオリーブ生産地の一つとされるコントラーダ・リヴレーラ(現在のリヴェーラ)地方のアンドリアにあるカステル・デル・モンテの城周辺に広がっています。バーリ・カステル・デル・モンテの単品種D.O.P.(保護指定原産地表示)、100%「コラティーナ種」のエキストラバージンオリーブオイルです。

地元では「ラチョッポ」と呼ばれるコラティーナ種は、その名前の由来でもあるコラートの町周辺で栽培される品種で、抗酸化物質のポリフェノールを豊富に含んでいます。このオリーブは葉が厚く、実が楕円形で先がとがっているのが特徴です。実が熟す時期は他の品種よりも遅めで11月~1月です。色は熟度に応じて緑から赤、黒に近い紫へと変化します。

DOP認証の規定に従い、適度に熟したオリーブは木から直接収穫され、柄のついた道具を使った昔ながらの手法「バッキアテゥーラ」で手作業で収穫されます。オリーブは、収穫後24時間以内に、機械を使ってコールドプレス製法で搾油されるため、大変低い酸度のオリーブオイルを作ることができます(最高0.5%)。

乾燥ビーンズ

グラノロ・デディカートシリーズはプーリアの伝統と昔ながらの味の価値を高めるプロジェクトから誕生した製品です。アルタ・ムルジャの独自性と生物多様性を維持し、プーリアの大地が守り続けてきた味や文化を守るという目的のために、アルタ・ムルジャで栽培される豆類の生産を支援します。

昔、豆類は「貧しい人々の肉」呼ばれ、あまり裕福でない家族の食卓に上ることが多い食品でした。しかし今日ではその栄養特性が注目され、私たちの食生活に大切な食品として見直されるようになりました。

グラノロが注目したのはプーリアで昔から栽培されてきた品種、グラスピー(ガラス豆)、ヒヨコ豆とレンズ豆です。

CARRELLO
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