数多くの形やシリーズのパスタの中でも、グラノロは粗面ダイスを使った製品も手掛けています。専門的には「ブロンズダイス」と呼ばれ、食品に接触する材料および製品に関する規則(EC規則 1935/04)を遵守しています。
グラノロのパスタはキメが粗い生地を特徴とするため、ラベルに記載される「ブロンズダイス」という呼び名を「粗面ダイス」へと変更しました。
今日、パスタ生産に使われているダイスには、現行の規制に従い、ブロンズ製ではなく銅やアルミなどの合金が使用されるか、もしくは鋳塊部分や支柱にはブロンズとアルミの合金が使用されています。インサートには、押し出し工程においてブロンズよりも優れた耐久性を発揮する真鍮が使用されています。
通常の滑らかなダイスには、テフロン製インサートが使われています。